国際空手道連盟極真会館 福井支部 宮脇道場
演武(粋な祭)レポート
 8月17日(日)夕方4時より福井市堀ノ宮公園で開催された「粋な祭」で極真空手演武を披露した。前日まで雨模様で開催が心配されたが、当日は朝から良く晴れ、また暑さも一段落といった感じで気持ちよく演武は進んだ。
 まずは全員で基本の正拳中段突きと上段回し蹴りを各30本ずつ披露。
 次に少年部による型、撃砕小を玉川、宮川の両名が行った。二人とも支部の大会では上位の実力があるのでメリハリのある型に観客は感心していた。
 続いては同じく玉川と宮川、そして女子部と前野指導員による模範組手。きびきびとした技の攻防を見ていただいた。
組手の後は試し割り。玉川、宮川、女子部がそれぞれ突き蹴りを用いて板四方割りを披露した。全員見事に一発で板を割っていくと観客から歓声と拍手が起こっていた。
 次はミット打ちの演武。前野、林両指導員が互いにミットを持ち上段を蹴り合う。回し蹴りや後ろ回し蹴りがミットを捉える音が響くとみんなの視線が集まった。もう一組は大島指導員が持つボディミットを花谷が突き蹴りで打つ。あまり見る機会の無いミット打ちをみんな珍しそうに注目していた。
 ミットを終えると今度は一般男子の模範組手に。梅田指導員が花谷に胸を貸し、もう一組は前野、松中両指導員による組手。素手素足で技の攻防を行うとバシバシと音がする事もあり、先ほどの少年、女子の組手とはまた違う迫力に驚いていた。
 組手の後は試し割りへと続く。最初に田中指導員による四方割り、前方へ移動しながら左正拳、右正拳、左前蹴り、右回し蹴りで流れるように板を割っていった。板の割れる乾いた音が会場に響くたびに歓声と拍手が上がった。次は大島指導員が前後左右の板を前蹴り、横蹴り、回し蹴り、後ろ回し蹴りで一瞬のうちに撃破、大きな拍手が起こった。板に続いては瓦割り。田中指導員が正拳、松中指導員が手刀でそれぞれ10枚粉砕。瓦の割れる大きな音と迫力にみんなびっくりしていた。更に続けて大島指導員がヒジで10枚粉砕後、橙帯の花谷が5枚に挑戦。初めての試し割りに緊張しながらも無事成功した。
 ここで、一際目を引く氷柱が登場。大きな氷を見て観客の期待感も膨らむ。まずは前野指導員が下段回し蹴りでへし折り、次に梅田指導員が氷柱2本を積み上げ手刀で叩き折った。氷柱割りなど初めて見る人ばかりとあってこの日最高の賞賛を浴びていた。
 氷の後は再び瓦割り。西岡指導員による手刀10枚、ただし油を撒いて火がついた状態のものを割る。炎があがるとざわめきが起こったが西岡は動じることなく破壊。さらに前川指導員による頭突き10枚割り。これも周りの心配をよそにあっさりと粉砕し喝采を浴びていた。
 荒業が続いた後は少年部2名が瓦割に挑戦。玉川と宮川が3枚に挑む。玉川が気合もろとも成功すると、負けじと宮川も気合を入れ無事成功した。
 最後は宮脇師範の寸勁20枚割り。どうやって割るのか分からないまま見ていた観客が、気がついたら割れていたという感じで、一瞬何が起こったのかわからずシンとした後に大きな拍手が起こった。
 最後は正拳突きで締めて終了、大好評であった。
 今月から今日の会場近くに本部道場を移転し稽古を始めていることもあって、ちょうど良いお披露目となり、是非この地域を中心により一層活動を広めていきたい。
 当日お世話になった関係各位には心より感謝いたします。ありがとうございました。
                                              
極真会館福井支部
演武(粋な祭)写真
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(C) IKO Fukui All right resaved.